![]() 開演前から、実行委員の趙さんが歌って盛り上げる。 ![]() ![]() 東京のテレビ、ラジオに出演するとき、原発や爆発の言葉を絶対に使うなと釘を刺されたとか。 ![]() 怒っているときに、怒りの声を上げなければ、いつ上げるのです。 全部の原発が止まっているこのときこそ、脱原発の声をあげましょう。 鎌田さんの話は、今こそ原発に汚染されたこの現状からの脱却をと、緊迫感があった。 ![]() 福島へ援助のボランティアに行って、警察に不当逮捕された古河さんを、 支えることがきっかけで、この講演会を企画したとか。 古河さんと趙さんたちが飯館村へ行ったときの映像を見ながらその報告を。 # by amanedo_g | 2012-05-25 23:41 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 須賀敦子の「遠い朝の本たち」の中の、「父の鴎外」をまた読んだ。 というのが、夫の本の整理中に岩波文庫「澁江抽斎」(1940年第1刷)という本を見つけて、これはこれはと喜んで読み始めたが、歯が立たない。 私がこんな難しい漢字だらけの、難解な本を、 普段なら手に取るはずがないが、実は須賀敦子を通して記憶にあったのだ。 彼女が文学好きの父に、せめて鴎外の「澁江抽斎」ぐらいは読んどけと言われ、 長い時間をかけてそれを何度も読み続け、鴎外文学に近づくという話が、 「父の鴎外」に書いてある。 はて、須賀にとってこの本はどんなに難しかったかと、 改めて「父の鴎外」を読んでいて、別のある箇所で目が止まった。 それは、須賀がイタリア人の夫と帰国したときに、 父が話題にしたローマの「骸骨寺」。 「猟奇博物館へようこそ」で、そのお寺のことを今まさに読んでいるところだったのだ。 こんな風に、読書は繋がって行くんだと、中学生のように面白がっている。 もちろん、これからも、お経を読むように「澁江抽斎」は読み続けますよ。 # by amanedo_g | 2012-05-24 15:41 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 思いがけず、大好きな友人から、草間弥生のエネルギーを送りますと、 誕生日プレゼントが届いた。 絵に元気をもらってパリへ、というメッセージ。 ![]() 草間75歳過ぎてからの作品群、現在は83歳。 67歳でしんどいやら疲れたやら言うのは、生意気かと思った。 まだまだ若造、と自分に言ってみた。 的を射た贈り物に感激している。 # by amanedo_g | 2012-05-23 21:26 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 今日は、私の67歳の誕生日。 自分でも、その年齢に驚いている。 天音と暮らした36歳から55歳までの私の年齢で、 40代がまったく記憶にない。 自分のことを考える一瞬の時間もなかったということだろうか。 だから、40代の10年を差し引いて、57歳の誕生日と考えるのは厚かましいかなあ。 生まれてから、一番早い記憶はと考えると、いつもこのシーンが浮かぶ。 私の誕生が1945年5月の終戦前だったから、 九州佐賀の父の実家に、親戚みんなが疎開して来ていた。 母や伯母たちが私を抱いて、お宮参りに行って帰ったら、 ほんなごて、キツかったじゃろ、と留守番をしていた祖母が、 私の足の裏を舐めたらしい。 法事などでみんなが集ると、一歩も歩いてないヒロミの足を舐めるなんて、 初めての孫で、おばあちゃんは本当に可愛かったんやね、と盛り上がった。 私の足の裏は、祖母の舌の感触を覚えている。 # by amanedo_g | 2012-05-22 14:03 | diary ヒロミ日記 | Comments(1)
![]() 福島を襲った津波クラスが来ても、安全は確保されていますと、 大飯原発関係者は口を揃えて主張しているけれど、もう騙されない。 原発再稼働は認められないと、言い続けた橋下市長が今日になって、 再稼働にもいろいろあると、再稼働を認める発言、な、なに。 若くないから、デモだって途中で脱落している私だけど、 やっぱりちゃんと意見は主張しなくてはと思う。 そんなとき、趙博さんからお誘いメールがきた。 5月25日、平明と一緒に行こうと思っている。 みなさんもどうですか。 # by amanedo_g | 2012-05-21 15:33 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 「わ・はは」の集りで、梅田のイタリアンレストランへ。 20数年前に障害をもった子どもの母親が、5人集って、「わ・ははの会」を立ち上げた。 障害児の母も、仕事をもってハツラツと生きようというコンセプトだった。 活動としては、年1、2回「わ・はは」通信を発行すること。 その後、仲間が増えて、メンバーは変わったけれど、 年1回の編集会議を兼ねた集まりには、 天音が亡くなった後脱退した私も誘ってくれる。 1年の間に少しずつ、障害をもった子どもの暮らしは変化していた。 家を出て仲間と暮らすことで自立したり、 ショートスティーを上手に使って家族から離れることができる様になったり。 ねえ、子どもは障害手当や生活保護をもらって自立できるけれど、 残された母はどうやって自立すればいいの、 ずっと子どもの介護で生きてきた友人が、ちょっと笑いながら言った。 それなら、次回の「わ・はは」通信はそのテーマで。 障害をもった子どもの自立と母の自立、ちょっと読んでみたいでしょう。 # by amanedo_g | 2012-05-20 16:31 | diary ヒロミ日記 | Comments(1)
![]() 私がパリにいる間に、ひとりで追っかけて来てくれる友人と呑んだ。 彼女はお酒大好きで、美味しいお店も知っていて、呑み友達としては最高。 もちろん、話はパリのこと。 彼女がパリで動ける日数は3日、だから、効率よく観光しなくてはいけない。 行きたい所はここに、と紹介してくれた本が、 この「猟奇博物館へようこそ」だ。 私がこれまで行ったことのない場所、ひとりでは決して行かない所。 たとえば、本の中の一部を紹介すると、 「ルーブル美術館のリシュリュー翼地下にあるフランス彫刻の部門を目指して行くと、そこにはオーヴェルニュー伯夫人ジャンヌ・ド・ブルボンの像が立っている。立っているとは言え、実のところこれは死体としたものであり、腹部には大小の穴があいて腸が露出し、そこをウジ虫どもが這いまわっている」 恐ろしいけれど、ちょっと覗いてみたい。 ルーブル美術館にそんな場所があったなんて。 あやしくも美しい、いかがわしくも魅惑的な、と紹介文に書いてある。 ドキドキするような誘い文。 フランス人は残酷なものが好きと聞いていたけれど、これだったんだ。 # by amanedo_g | 2012-05-19 15:19 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() パソコンで波乗りをしていたら、こんなホームページを見つけた。 パリ稲門会 版画展のお知らせ(高頭麻子様より):2012年6月6日~11日まで 高頭麻子様より事務局宛に以下のご案内を頂きました。お時間のある方は是非おでかけ下さい。 ----------------------------------- 今度、同僚の知人が、障害を持って生まれ、亡くなった娘さんを題材とした版画展を開くので、パリの皆さんにもご覧いただければと思います。 L’Exposition ≪ Vie d’Amane ≫ : gravures de Ms. Hiromi YAMAGUCHI du 6 au 11 juin 2012, de 15h. a 20h. Vernissage : mercredi 6 juin a 18h. a l ‘Atelier Sienne, 99 rue de Vaugirard, 75006 PARIS tel. 06 07 15 15 88 Message de Hiromi YAMAGUCHI : Ma fille s'appelait AmanAi Elle etait severement handicapee, sans pouvoir prendre soin d'elle-meme, ni meme respirer bien. Mais ses yeux brillaient d'une vie ardente, une volontie forte s'exprimait dans le cri. Bien que ses bras et ses jambes, a jamais inutiles, fussent tordus et coudes comme des ceps de vigne, quelle n'etait pas la beaute de son etre! Elle nous a quittes en 2000, a l'age de 19 ans, et je ne suis toujours pas arrivee a la dessiner avec la beaute qu'il faudrait. これは、パリに住んでいる人たちに向けて送られたメールらしい。 高頭麻子さんを私はまったく存じ上げない。 これを偶然見つけたときは、ちょっと驚いたけれど、心当たりはあった。 そして、高頭さんをパソコンで調べて、やっぱり思った通りだった。 展覧会のときいつもお世話になっている友人(と言っていいのかしら)が、 パリに、たくさんの友達を持っている同僚がいるので、 その彼女にもメールを送っておきますと数日前知らせてこられたのだ。 多分、その方がこんな形で広報してくださったのだろう。 本当にありがたいなあ。 こんな風に、軽く、さりげなく、人のために何かをやれる女たちってカッコいい。 # by amanedo_g | 2012-05-18 17:21 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 靭公園の散歩の途中で見かけた、若いお母さんと赤ちゃんの集まり。 なんだかのんびりしていい感じだったから、ベンチに座ってしばらく眺めていた。 4時をまわった頃から帰り支度、そして、ゆっくりバギーが動き出した。 家に帰ったら、赤ちゃんをあやしながら夕食の支度をして、 夫の帰りを待つんだろうなあと、 私の人生には、まったく縁のなかった場面や時間を思った。 羨ましいというのではないけれど、私はなんてバタバタと生きてきたんだろう、 一人の女性として、何かをなさなければといつも走っていたように思う。 天音が重い障害をもってしまったから、 障害児の母としてどう生きたらいいのか悩んで苦しんで。 そんなに走ってどこにたどり着いたというのか。 年老いた夫婦が、ベンチに座っているだけの風景だけど、 精一杯生きてきた私の人生が、今、私をなぐさめる。 おもしろい日々だったと。 こんなことを思いめぐらしたのは、ママ友の集まりを見ただけではなく、 この5月で67歳になる誕生日が来るからだろう。 # by amanedo_g | 2012-05-17 14:42 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 明るい日射しに誘われて、靭公園まで散歩。 靭公園は今が盛りと薔薇が咲き誇っている。 ゴールデン・メダイヨン、マグレディス・イエロー、サラバンド、パパメイヨン、薔薇の名前だ。 いろいろな名前の薔薇が、美しさを競うように咲いている。 ゆっくり薔薇を眺め、久しぶりの開放感に浸っていたら、 ふと、天音にも薔薇が咲いていたこともあったと思い出した。 この薔薇たちに負けないほどの鮮やかさで、咲いた日もあった。 天音は、発作で眠れない日が多かったけれど、ときにはぐっすり眠れて、 お尻に真っ赤な床ずれを作った。 これは、薔薇だと名付けたのは平明だったかしら。 ほんとうに、お尻の床ずれは赤い薔薇のようだった。 でも、靭公園ではふたりとも、天音の薔薇の話はしなかった。 ![]() # by amanedo_g | 2012-05-16 20:07 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 荷物を発送するために、天音堂で郵便局の人を待ているとドーンと鈍い音がした。 窓からのぞくと、乗用車と軽トラックの衝突事故。 どちらの車からもすぐに、運転手が出てきたので、ひどい人身事故にはならなかったようだ。 昼間なので、どっちの車もスピードだ出していなかったのだろう。 よかった、よかった。 この数日、子どもを巻き込んだ車の人身事故のニュースが続いている。 テレビのニュースだから、遠い出来事のように聞いていたけれど、 こうして、すぐ近くで事故の音と現場を見ると、人ごとではない。 車から飛び出した運転手が、ふたりともすぐに携帯電話をかけていた。 警察へと、関係者への連絡だろうけれど、 日常が途切れて、しばらくは面倒に巻き込まれることだろう。 私は無事に、作品の発送を終えた。 # by amanedo_g | 2012-05-15 16:54 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 折角パリで展覧会を開くなら、やっぱりワインも並べたいと思った。 私の版画「抱っこパリ」がラベルになった、2005年ヴィンテージワインを、 ボルドーから送ってもらおう。 ワインオーナのLusetteと、その甥でパリに住んでいるJustinにメールを出した。 フランス語の出来ない私は片言英語なので、英語の苦手なLusetteだけでは要領を得ないことがある。 念のために、Justinにも出しておくことに。 2009年のパリ・Musée de Vinでの試飲会は、洞窟のような会場だった。 そこで、1日だけの展覧会を開いたが、あれからもう2年以上が過ぎた。 今では、ワインのラベルになったことや、 パリでの試飲会に行けたことが夢のような出来事に思える。 シンデレラがカボチャの馬車に乗って、 王子様のパーティーに行ったようなものかしら。 夢でなければ、展覧会のオープニングパーティーにワインがに届くはず。 # by amanedo_g | 2012-05-14 20:13 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() ほとんど作品の詰め込みが終わったけれど、最後にフラッグをどうするかだ。 上海へは、船便で送った荷物に入れないで、 空港へ持っていき、搭乗手続きカウンターで荷物と一緒に預けたけれど、 空港職員に、これはなんですか、と怪訝な顔をされて面倒だった。 大きな段ボールなら、そこにすっぽり入ったのだけど、 小振りの段ボールでは、フラッグに取り付けたポールが、長過ぎて入らない。 フラッグの布幅が約82cmだから、ポールを布ギリギリでカットして、 なんとしても荷物に入れることにした。 友人に借りたままになっている、電動ノコギリが役にたった。 展覧会場の下見をしていないので、フラッグを吊るせるかどうかはわからない。 でも、できることをやっておかなければ、現場で後悔しそう。 そう考えると、次から次とやらねばならないことが出てきて落ち着かない。 # by amanedo_g | 2012-05-13 19:14 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 15日の火曜日、郵便局から集荷に来る。 今日からは、持っていく予定の作品の梱包が大詰め。 ひとつ目の大きな段ボールに入れて計ったら、30kgを越え、 もうひとつの小振りの段ボールも20kg以上の重さ。 たくさんの作品をパリの人に見て欲しいと欲張ったから、 この2個の段ボールでは、運送費が5万円以上になる。 パリから送り返す費用も考えると、まったく予算を大幅越えだ。 額装した作品の数を減らして、シートで飾ることを考えた。 その上、何点かをアクリルの額に代えれば、少しは軽くなる。 慌てて、シートを掛けるためのクリップや、 アクリル額を購入に心斎橋のシモジマへ走った。 小振りの段ボール2個に入れて、ぎりぎり30kgで送ることにした。 ここまでで、私の体力の限界だ。 何でも全部ひとりでするには、そろそろ限界の年齢かと弱気になったけれど、 作品発送が、ひとつの山場だぞ、と自分を励ましている。 # by amanedo_g | 2012-05-12 20:44 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 15年前に脳梗塞を起こした平明は、ほとんど後遺症はなかったものの、 老化のスピードはたいへんなもので、布団から立ち上がるのがしんどくなった。 特に、深夜のオシッコに起きるのがめんどうらしい。 そんなわけで、ベッドを購入した。 狭い洋室の両側に本棚があって、その間にベッドを入れたら、 それこそ足の踏み場がなくなる。 それならば、お昼はたたんでおける折りたたみベッドにしたが、 組み立ては自分でしなくてはいけない。 これもきっと脳梗塞の後遺症と思うのだけど、 面倒なことはいっさいやりたくない平明だから、当然私の仕事になる。 ところが、うまく出来たもので、私は組み立てなどの仕事が好き。 あとで、しんどくなるのは分かっているのに、 張り切ってしまうのだ。 ありがとう、って平明にいってもらったかしら。 # by amanedo_g | 2012-05-11 21:56 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() パリでの展覧会に向けて、少しずつ準備を整えているが、 最近は物忘れが多いので、忘れていることはないかと不安になる。 画廊へ来てくれたフランス人に、 私の絵のコンセプトを理解してもらうための何かが必要だと思い至った。 2007年のパリ・ベルビル「アソシエーション」展では、 オーナーのクリスティンが私とお客の間に立って説明してくれた。 でも、今回はオーナーのフレデリックは会場にいないと言う。 それならばと、ミシェルにお願いして、以下の文章を翻訳してもらった。 「私の娘・天音(あまね)は重い障害をもち、生きるすべてを親に委ねなければならないほどでした。 しかし、彼女の瞳は生きる意欲に満ちてキラキラ輝いていました。 一度も使われることのなかった手足は、葡萄の木のように曲がり、ねじれていたけれど、そのカタチの美しかったこと。その美しさが、私に絵を描かせた原点です。 2000年、19歳で天音は逝ってしまいましたが、まだ、彼女の生きる意欲や美しさを十分に表現できずにいます。」 ミシェルは英語ができるので、この文章を英語になおして送ったら、 早速フランス語になって帰ってきた。 でも、それを私は読めない。う〜ん、残念。 # by amanedo_g | 2012-05-10 14:34 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() パリのAtelier Sienneの展示に、 中津の展覧会で使ったフラッグ2点を飾ろうと思っている。 このフラッグは刷り師の今泉さんに、 銅版画の作品をスキャンして布にプリントしてもらったもの。 上海の展示にも使ったが、どちらもみんなに喜んでもらった。 私の銅版画は、どんなに大きくても額付きで50cm×60cmぐらい。 ちょっと大きな画廊だと、作品を並べただけでは寂しいときがある。 そんなときに、ディスプレーとしてはとても効果的だ。 Atelier Sienneは、写真で見た感じは、天井も高く、広い場所のようなので、 このフラッグを使えば、きっと面白い飾り付けができそう。 上海では、天井から吊るすのに、 男性に助けてもらっても相当に手こずった。 パリではすっきりすませたい。。 必要な器具を購入して、準備万端おこたりなくと思っている。 ![]() # by amanedo_g | 2012-05-09 20:54 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 連休が終わり、いつもの日々が戻ってきた。 私は、どこへも遠出はしないで家のまわりをブラブラ。 靭公園の緑のトンネルの素敵なこと、ここは空気までが美しいように感じる。 6日のフランス大統領選挙でHollande 氏が当選、 何年かぶりの社会党とか、緊縮財政を見直すなんてニュースで言ってるけれど、 どういうことか難しくてわからない。 でもユーロはこの間だけでいいので安くなって欲しいわ。 そろそろ旅の準備で、円をユーロに変えなければ。 今は1ユーロが103円とか。 パリの展覧会と浮かれてはいられない。 経済的にはほとんど持ち出しだから、計画的に賢い旅をしようと思っている。 # by amanedo_g | 2012-05-08 19:22 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 日仏交流版画展プレオープニングパーティーでは、 パリの展覧会オープンの6月5日に、会場で踊る坪山由起さんのダンス「いとおかし」のお披露目があった。 このタイトル「いとおかし」は、日仏交流版画展のタイトルにもなっている。 この展覧会を支えてくれた人たちや、作品をだしているけれど、 パリには行けないメンバーに見て欲しいということ。 坪山さんは銅版画家になる前は、舞踏集団「白虎社」の踊り子だった。 その頃は身体中を白くぬって、ほとんどヌードで踊っていたけれど、 今回は、自分の作品「ドット」をプリントしたケープを羽織っての踊り。 後ろに見えているのは、彼女の銅版画作品 私がパリ・ドゴール空港に到着するのは、5日の6時10分。 モンパルナスのアトリエ・シエンヌに到着して、荷物を降ろして、 急いでその会場のCite Internationale des Artsに駆けつけても、 7時30分から始まるそのダンスには絶対に間に合わない。 プレオープニングにダンスが見られて、本当にありがたかった。 ダンスは舞踏のような、そうでないような、ちょっと不思議な動きだったが、 見ている者を引き込む迫力があった。 # by amanedo_g | 2012-05-07 16:12 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() ![]() アトリエ凹凸パリ展「日仏交流版画展」が近づいてきて、 今日はそのプレオープニングパーティー。 代表の神野先生ご夫婦は17日には日本をたって、パリへ向かわれる。 素敵なポスターも、カタログ(冊子)もできた。 準備は整ったので、展覧会に向けて気持ちをひとつに、というパーティーだ。 このパリ展には、フランス在住の作家14名、日本人作家64人が参加する、 大規模な展覧会になる。 私も神野先生に誘われて、作品を2点出品したことから、 同じ時期にパリで個人の展覧会しようという、 思いがけない展開になったのだった。 さぞ、準備は大変だったろうと思われるが、 先生は、楽しいことしたいじゃない、と言って微笑まれた。 私は、一度もアトリエ凹凸のメンバーになっていないので、 日頃は、アトリエには伺うことがない。 何のお手伝いもしないまま、仲間に入れてもらって申し訳ない思いがするが、 パリで一緒に楽しいことをするということで堪忍してもらおう。 # by amanedo_g | 2012-05-06 22:20 | Comments(0)
![]() ![]() 我が家のすぐ横の、オレンジストリートをデモが通るようになって、 家でデモの声を聞けば、すぐに飛び出して参加していた。 今日も賑やかなデモの、原発反対、ジャカジャカドンドンとシュプレヒコールと音楽が聞こえてきた。 五月晴れの中のデモだもの、早参上というところだけど、 残念ながら今日は行けない。 ちょっと前に、暖房機の片付けをしていて、右足の甲に重いパネルヒーターを落とした。 一瞬は骨が折れたかと思うほどの痛みで、悲鳴を上げて氷で冷やす。 スリッパを履いていたのが良かったのだろう、骨折も出血もなく、軽い打ち身で済んでほっとする。 それでも、足を引きずりながら、デモを追いかけ写真をとったら、 まあ、その程度なら大丈夫と平明に笑われている。 デモには参加したかったなあ。 ![]() # by amanedo_g | 2012-05-05 15:30 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 額装してパリへ運ぶ作品以外に、シートで持っていく作品を選ぶために、 これまでのものをいろいろ眺めてみた。 「天音」画文集の作品は外そうと思っているが、 その後の作品は天音が亡くなってから制作したものになる。 去年の東京のギャラリー「愚怜」の展覧会で、今回の作品は優しくなりましたね、 購入しやすいです、と何人かのお客さんに言われた。 言い換えると、これまでの作品は、 家に飾るにはちょっと辛すぎる作品だったということらしい。 確かに、天音の障害のことを知っている人には、表現が生々しかったのだろう。 購入しやすくなって、買って下さるのは本当に嬉しい。 でも、生々しい表現には真実が表れていたと思えば、 あの子がいなくなって、あの子と生きていたときの、 イノチに向かい合う激しい感情を、私がなくしてきたということか。 天音が生きていたときの、作品としては拙さが目につくけれど、 間違いなくイノチを感じながら作った作品も持っていこうか、 そんなことを考えながら作業している。 # by amanedo_g | 2012-05-04 22:03 | Comments(0)
![]() パリの展覧会へ向けて1ヶ月に迫った。 作品は額付きで23、4点、シートで10点ほどを持っていく予定。 これを段ボール箱に詰めて、SAL便で送るから、 2週間前に出さなければならない。 なるべく、SAL便(航空便の一種)20kgの重さに押さえたいから、 段ボール箱2個かな。 今日は、作品の点検をかねて、段ボール箱に詰めてみた。 持っていく作品を決めるのは、なかなか難しい。 2007年にパリ・ベルビルの「アソシエーション」に飾った作品は、 全部外そうと思っているけれど、人気の作品はシートで持っていこうか、悩む。 一応、段ボール箱2個に丁度入る個数にした。 思っていた作品が額装されてなかったり、 額の表面に汚れがあったり、といろいろこれからの作業が見えてくる。 15日には発送しよう、そしたら、5月最終日にはパリに届くだろう。 # by amanedo_g | 2012-05-03 15:25 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 大好きな年下の友人に、難波の地下街へ食事に誘われた。 彼女は徳島の祖谷あたりの出身で、 小さい頃、祖父の家へ帰ると赤旗があたんですと言う。 それは平家の軍旗だったと伝えられているらしい。 そう言えば、彼女は切れ長の目に肉の薄い顔、なんとも高貴な雰囲気がある。 垂髪の髪型にでもすれば、どんなに美しい平安の姫になるだろうと、 会っている間、ついつい想像してしまう。 丁度私の半分しかない彼女の年齢なのに、 とてもそんな隔たりが感じられないのは、彼女の魅力だ。 感性が似てるというのだろうか、それとも私が幼稚なのか…。 今、芸能界で騒がれている塩谷瞬氏の二股結婚の話題で、 女性だって、いい男が二人いれば、両方を手に入れたいよねと、 共通意見に大いに盛り上がった。 # by amanedo_g | 2012-05-02 22:33 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 大坪さんは、確かどこかで一度は会っていると思うのだけど、 お付き合いはない作家さん。 今、JR大阪三越伊勢丹の六階アート解放区で展覧会をされているので、 最終日の今日、五月晴れの中を自転車で見に行ってきた。 一版多色刷りの作品なので、どうしても色が重なる所ができてくるが、 その重なりの淡い色合いがとても素敵だった。 彼女はパリへ留学して、「アトリエ・コントルポアン」で銅版画を学んだらしい。 この「アトリエ・コントルポアン」のオーナーがHectorさんというのだけど。 彼の奥さんが日本人で寛子さん。 寛子さんの学友が、私の古くからの友人。 そんなわけで、2009年パリへ行った際に「アトリエ・コントルポアン」ヘ、 お邪魔して、Hectorさんと寛子さんにお目にかかった。 今回、私のパリの展覧会DMをHectorさんに送ったところだったので、 大坪さんに勝手に親しみを持って、展覧会に出かけたのだった。 彼女は在廊されてなくて、残念だったけれど、 パリの香りのする作品が迎えてくれた。 # by amanedo_g | 2012-05-01 17:08 | Comments(0)
![]() 大型連休が始まって、早速バスの大事故。 テレビには無惨なバスの映像がながれて、楽しいはずの連休に水を差した。 ぼくらも深夜バスに乗ったことがあったね、おそろしいねえ、と、 どこへも行く予定のない私たちは言い合った。 せめて、僕の買い物に付き合って。 近所へ散歩をかねてふたりで出かけたら、真っ赤なドレスの女性が。 我が家の周りでは、時々、驚くほどのドレスアップをした女性をみかけるが、 ほとんど結婚披露宴の花嫁さん。 周りの空気まで華やいでいた。 ![]() どこからか音楽も聞こえてくる。 地下へもぐるコンコースの階段の下で、若者たちのブラスバンド。 軽快な曲は、覗き込む私たちを誘っている。 こんな近くにも、連休の楽しさは押し寄せてきて、町が浮かれていた。 帰りは雨に濡れたけれど、それはご愛嬌。 # by amanedo_g | 2012-04-30 20:00 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() アトリエ・シエンヌで同じ時期に個展する中妻さんと会って、 お互いのDMを交換してきた。 彼女のタイトルは「着物が変容する展覧会」、ちなみに私は「イノチの天音」。 全く違う内容の二人の展覧会が、同じ空間で、 どんなふうにコラボレーションするのか、ドキドキ。 この後、神野先生に会いに行くというので、私のDMを700枚預けた。 神野先生は、参加するアーチストみんなの絵を載せた冊子を、 DM代わりに、パリで約700人に発送する予定。 その封筒に私たちのDMも入れてあげると、ありがたい申し出。 神野先生って、本当に優しい、気遣いの人、 ありがたいよね、ってふたりで言い合った。 # by amanedo_g | 2012-04-29 16:12 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() パリの展覧会のDMを、これまでにお世話になっている日本の人たちに、 近況のお知らせ代わりに送っている。 いろんな反響があって、本当に楽しい。 今日は、こんな嬉しいメールをいただいた。 テーマがはっきりしていて、表現は魅力的。 しっかりした反響があると思います。 そういう実績は、かならず次のチャンスに繋がります。 ヒロミさんは、これからが成熟期にはいります。おおいにパリを咀嚼して、 次に備えて下さい、よい旅を。 銅版画家の辻憲さんからのメール。 あんまり嬉しくて、勝手にブログに載せてしまったけれど、憲さん、怒らないで。 憲さんは、私の東京の展覧会(ギャラリー愚怜展)には必ず顔を見せて、 言葉少なに、私がほっとする言葉をかけてくれる。 どんな絵画のグループにも属していない私は、 憲さんの言葉ほど勇気をもらうことはない。 # by amanedo_g | 2012-04-28 15:43 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 天音堂の前の街路樹・プラタナスは、まだ芽生えが見られなくて丸裸のまま。 私はこの枝の、あちこちに瘤を作って、 ねじれ曲がって空を仰いでいる造形が大好きだ。 どこか、天音の身体のねじれに似てはいないだろうか。 天音の伸びなくなった肘の塊が、可愛い瘤のようにも見えた。 上海のフランス租界地も、プラタナスの街路樹だったが、 その枝のねじれの複雑さは、 そこに樹木の意志があると思わざる得ないほどの美しさ。 もの言わぬものたちの胸中を表していると、私には思われる。 ![]() # by amanedo_g | 2012-04-27 18:09 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
![]() 4月20日に塩化第二鉄の液に浸けておいた銅板が、 6日かかって、ラインに沿ってカットされた。 この銅板は1mmの厚さ。 ラインをもっと強く傷つけていたら、こんなにはかからないかもしれない。 普段は、銅板を注文する時にこちらの希望をいって、 その大きさにカットしてもらう。 しかし、こんな曲線にカットしてくれるだろうか、 頼んだことがないのでわからないけれど、多分無理だろう。 0・8mmの厚さでも、自分でカットするには苦労する。 まして、こんな曲線は液につけて気長に待つのがいちばん。 面白い形のこの銅板に、何を描こうかワクワクしている。 # by amanedo_g | 2012-04-26 14:13 | diary ヒロミ日記 | Comments(0)
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