【展告】梅田恭子「ツブノ‥」最終回展11/25~12/5

終了いたしました
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梅田恭子 銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」
全12章展 -最終回-
11章『記憶式』・12章『ツブノヒトツヒトツ』
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新作銅版画集『眠ルカ、空』全作品展
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_______天音堂ギャラリー5周年記念・通年企画展 [全6回シリーズ]_______

〇2009年11月25日(水)~12月5日(土)
午後2-7時_※休廊=11/29sun
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銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」は、2003年12月に、季刊「版画芸術122号」のオリジナル版画として1年間をかけて銅版画105点を制作、各58~71枚、合計約7000枚を刷り、冊子に一枚づつ添付されました。
作品完成後に東京、新潟、名古屋、北海道にて、全作品の巡回展示を行ってから5年が経過しました。
大阪では本シリーズ初の展示となります。
また、この企画にあわせて一年間制作してきた銅版画集『眠ルカ、空』が完成します。
今回、 全作品を展示いたします。梅田恭子公式サイトはコチラからどうぞ

★銅版画詩画集「眠ルカ、空」
2009年11月25日 天音堂ギャラリー刊行
ed.12(うち、版画集として限定9部(ed.1~9)、a.p.3部)
銅版画12葉、詩片5葉 (イメージサイズ350ミリ×180ミリ)
タトウ紙、布袋入り、64,000円
★「ツブノヒトツヒトツ」が2009年9月、本にまとめられました。言水制作室発行、
本体価格2000円






【「ツブノヒトツヒトツ」最終回展によせて】



見えないツブたちの声が聴こえる

画廊の扉を開けると、小さな銅版画が壁に連なっている。
森を歩いていて、ふと野鳥に出会った時のように
それらの繊細な黒に惹き付けられ、一瞬足を止め
そっと近づいて、耳を澄ます。

闇に隠れて小さく震える声、突然の痛い叫び声
終わらない溜息とつぶやき、降り注ぐ囁きの合唱
見えない存在たちの声が次々と聴こえてくる。
私達の身近にありながら、誰も気に留めようとはしないモノモノの声。
それら一三五ツブの声が連なって、広大な自己宙の絵巻物となる。

『ツブノヒトツヒトツ』は、魂の闇に潜む小さなコドモたちを救済する。

次第に、私の心はツブたちへの愛(いとお)しい想いで満たされてゆき
〈大切なのは心のベクトル〉という確信を得て
やさしい眼差しで画廊を出るのだ。

-出口貴子(画家)
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by amanedo_g | 2009-11-25 00:10 | show 展覧会情報
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