【2012年9月7日のシンガポールの新聞、THE STRAIT TIMES】
昨日、閑花へ行った時にもらってきたシンガポールの新聞のコピー。
Poskad展の紹介記事が載っている。
世界中から400人のアーティストがポストカードの大きさの作品をそれぞれ10点出展した展覧会だった。
絵に付いたコメントがなかなかおもしろいので、つい辞書を片手に読んでいる。
【4歳の子どもの作品】
この子はHenry Cui, この新進気鋭のアーティストは、あきらかに素晴らしいひと筆を持ている。そして、彼は、おばあちゃんの庭の植物や虫や動物を見ながら、時を過ごすのが大好きで、それらが彼の作品の主題になる。
【フィリピンで最も著名な画家 BenCabの作品】
BenCab、69歳。彼の作品はポール・マッカートニーなどの有名なコレクターに買われている。
9人の兄弟の中で大変苦労をして育った。彼の作品には、厳しい世界の中で最後を迎えようとする普通の人々の苦しい状況が描かれている。
私の拙い英語力なので間違っているかもしれないけれど、
対照的なこの二人の作品が、同じ壁面に並んでいるというのが、
Poskad展のユニークさであり、
それを面白がっているシンガポールの人たちの心の大きさが素晴らしい。