▲山口ヒロミ銅版画展の会場風景。月刊誌「母の友」に、銅版画とエッセイを一年間連載。1999年4月~2000年3月、福音館書店発行。連載が終って半年たって天音は旅立った。久しぶりに12点を一堂に並べてみました。10/13~10/31、open3~7pm、水・木はお休み。
※12点の作品は絵はがきと
書籍『天音amane』になっています。ギャラリーでも販売しています。
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2006・10・20◆堂守日記10/21を読む
ぼくはオーナーと名乗らず、堂守と自称している。
オウナーを所有者という意味では、山口ヒロミがそうなのであって、ぼくは店番にすぎない。
亡くなった娘・天音をまつっている祈念の部屋としての空間を、天音「堂」と名づけた。
特別に他の作家の企画展を開催していないときは、天音をモデルないしモチーフにして描かれた母・山口ヒロミの作品を展示している。
還暦を過ぎてから画廊の店番を始めたから、Gさんとも自称している。Gさんは、爺さんと読む。
爺さんというには60歳ではまだまだと本格のお年寄りから文句が出そうだし、ぼく自身も爺という漢字には馴染めなかった。で、軽くGさんとしたわけ。
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ある集会
(写真・下)に電車で行くつもりだったが、散歩がわりに自転車で天神橋まで往復、汗をかいた。天音堂へ帰って来てTシャツを着替えて店を開けた。