昨日・肥後橋、今日・天王寺

◆平明の堂守日記◆2007・6・13

昨日12日、【安東菜々展】を肥後橋の「コウイチ・ファインアーツ」へ見に行く。同じ西区にありながら来たのは初めて。

一階は喫茶店で二階に画廊。階段の壁に展覧会ポスターが貼られ、上がりきった踊場隅に手洗いがある。入口はガラスで中がよく見とおせる。
扉を開けると左に他画廊DMの掲示板、右に事務所カウンター、部屋の真ん中に仕切り壁、その手前に記帳卓、展示壁の下には腰辺までのカウンターが巡らせてあり下は収納部みたいだ。

椅子は事務所カウンター前と展示空間の真ん中と二か所に配置。街路を見下ろす窓部分は、外に大きな幅のルーバが設置され密閉せずしかも西日を避けながら外との連続感も保っているのが好ましい。

ひととおり見てお茶をいただいていると、作家と談笑していた男性に「前にお逢いしましたよね」と声をかけられた。彫刻立体の植松奎二である。うちで開いた曽我陋展のときに来廊、一回かぎりの出逢いなのによく憶えていてくれたものだ。

今日13日は、【春陽展】を観覧に「大阪市立天王寺美術館」の地階展示室へ。ここは小規模ながら気持ちが落ち着くいい空間だ。洋画に大理石はよく似合う。地階と意識させないのは天井が高いせいか。
小林くみこはメゾチント二点、丸山智代もエッチングとアクアチントだろうか、これも二点。小林の先生の廣田雅久は珍しいカラーメゾチントだ。

ほかでは丹阿弥丹波子(メゾチント)が好み。舩坂芳助のシルクスクリーンも色と自由な線が好き。丹波子は女優・丹阿弥谷津子の妹で父は日本画家、師匠は駒井哲郎、1927年生れというから今年八十歳、それでメゾチントだなんて凄い。
明日は岡山から丸山智代が来阪し、うちへ来てくれる。この間の消息を聞くのが楽しみである。
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by amanedo_g | 2007-06-13 21:41
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