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★過去の日記★030919★アサド兄弟のCD

■2003/09/19 (金) 還暦祝い膳は和風フレンチ


儀式が苦手で、誕生日を祝いたくないヒネクレ者のぼくにとって、
今日ばかりは素直に祝辞を受けようと思う理由がある。

もともと還暦の年祝いは、老年に入る関門にあたり、現役を引退し
隠居となる節目のときらしい。暦が元に還るということが
どういう意味をもっているのか知らないのだが。

とにかく本卦帰りで暦が生まれた年と同じ干支に戻って、六十一歳に
なるときは生まれ変わったことになる。だから、赤ちゃんになった
というわけで、赤い衣服を身につけたり赤い座布団を贈られるという。

長寿を願い祝ってもらうつもりはない。されど、生まれ変わって
ここから心機一転という思いはあるから、今日は細君(オーナー・画家)
の祝辞は喜んで受けようと思った。

午前中、花屋さんから花束が届いた。宮城県に住む拙著の読者の
クミさんからだ。

《ハッピー還暦 平明さん。三人の子供と一緒に街の花屋さんに
来ています。天音ちゃんと出会えてよかったな。「在り難う」と
「おめでとう」のブレンド花束を贈ります。》
とメッセージカードにあった。

逢ったこともないのに、こんなふうに言ってもらえるなんて、
こちらこそ在り難いと思う。天音の親になって共に生き暮したお蔭である。

妻がレストランでお祝いしてくれるという。それならと
近くにできた和風フレンチの店を提案、遅めの昼食、早めの夕食
みたいな時間に行くことになる。

画廊のリーフレットをデザインしてくれているタエが、
カラーカンプを持ってきてくれるので、打合せを食事と一緒にしよう
と三人でレストランの席につく。

川のたもとの新しいレストラン。ワインを飲みながら、
お箸で食べるフランス料理。美味しかったな。美食家なんて柄じゃ
ないから、ただ美味しかったとしか語れない。

だがだが、料理にもましてタエの作ってきたカンプリヘンシブ・
レイアウトが素晴らしい出来ばえなのだ。A4判二つ折りの簡単な
リーフレットなのに、このひとの手にかかると、書物の紹介冊子の
ように上品に仕上がっている。色合いも取り合わせもいい。

ほんとうにいい還暦の宴になった。

○タエに贈られたギターデュオのCD
『移住者の物語〜南米の魂/セルジオ&オダイル・アサド』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHFT/qid%3D1064039650/250-0134187-3116201
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by amanedo_g | 2003-09-19 23:45 | haymay 山口平明