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フルセ 3月31日

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【フルセの釘煮】
3月の初め頃から明石あたりでは、醤油の匂いが町に漂うらしい。
大きな釜一杯にイカナゴの釘煮をつくる季節と聞く。
最近では、イカナゴの釘煮は有名になってしまってどこででも手に入る。
しかし、フルセの釘煮はどうかな。
そのフルセの釘煮が、我が家にやってきた。
フルセさま、さまと拝みたくなるほどおいしい。

なんでも、生後1年以上のイカナゴをフルセと呼ぶらしい。
その美味しさは、漁師さんが、ひそかにこっちが数段美味しいと耳打ちするほど(?)とか。
私がこれを知ったのは、ひと昔、須磨の友人がお裾分けしてくれたから。
今回も彼女のお裾分け。
最近、彼女は結婚をしたんだけれど、
夫になった人は、こんな料理上手な嫁をもらって夫冥利だね。
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by amanedo_g | 2012-03-31 19:30 | diary ヒロミ日記

銅版画 村上文生展 3月30日

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【plant characters】
村上文生銅版画展に行ってきた。
彼の描く線、彼は植物文字といっているその線が、前からずっと気になっていた。
今日、目を凝らしてじっくり見たらいっそう面白い。
作家が在廊されていたので、思わず、左手で描いているんですか、と聞いてみた。

植物文字と彼が命名しているように、
本当に植物の根や芽などの面白い形を、
銅版画のソフトグランドを使ってそのまま版に写しているとのこと。
線はまったく手書きではなかった。
今にも揺れてどこかへ飛んで行きそうな頼りなさが大好きで、
思わずこの絵を購入してしまった。

家に帰ってもう1度ゆっくり眺めたら、
アールブリュットの作家の松本国三の作品を思い出した。
私はやっぱり、不思議な気持ちにさせる線が大好きなんだなあ。
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by amanedo_g | 2012-03-30 20:49 | memory平常展示

新タマネギ

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【タマネギスープ】
料理はうまくないけれど、どちらかというと好きで苦にならない。
旬の野菜を見るとちょっと手に取って、料理してみたくなる。
早春は菜の花が美味しい。
そして、今は新タマネギ。
毎年、この時期に作るのは定番の新タマネギを使ったスープ。

新タマネギを20個か30個使って作ると、相当に美味しいらしいが、
ふたり家族では、それは多すぎるので、せいぜい6、7個止まり。
大鍋の出汁の中にポイとほりこんで、コトコト2時間ほど炊けば出来上がる。
もちろんちょっとしたコツみたいなものはあるが、そんなの知らなくてもできる。

何と言っても、タマネギがこんなに、と思うほど美しくて、
とろけるほどやわらかく美味しい。
今日の夕食はスペシャルディナーだ。
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by amanedo_g | 2012-03-29 16:47 | diary ヒロミ日記

早春の道頓堀川辺 3月28日

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【浪速の川巡り船】
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【漫才師の卵】
買い物に出たついでに、明るい春の日射し誘われて、
道頓堀川あたりをちょっとうろうろ。
湊町の船着き場に、落語家と行く浪速探検クルーズの船がちょうど帰ってきたところだった。
道頓堀川、木津川、堂島川、大川、東横堀川などの川を一周めぐり、
落語家のおもしろ話を聞く、満足気なお客さんの顔がピンク色に染まっていた。
昔、私も平明と乗ったことがあったが、のんびりして楽しかったなあ。

その桟橋の突端に、漫才師を目指す二人の若者が、
そんなアホな、いいかげんにし〜や、と元気な声を上げていた。
このあたりではよく見かける風景だけど、
ついつい立ち止まって応援したくなる。
大御所になるまでがんばりや。
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by amanedo_g | 2012-03-28 17:10 | diary ヒロミ日記

小林くみこ銅版画展 3月27日

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【くみこさんと作品】
小林くみこ銅版画展を夙川のギャラリーSHIMAへ見に行った。
まだ風はちょっと冷たかったけれど、明るい日射しはまさに春。
最寄り駅はJRさくら夙川、あと数日もすればさぞかし桜並木が美しいだろう。

くみこさんは、中学の美術教師、銅版画家、ぎゃらりぃ手風琴のオーナー、
そして、高校生の子どものお母さん。
一体何役をこなしながら制作をされているのかと、驚くばかり。
身体の奥では疲れも感じられることはあるのだろうけれど、
お会いするときはいつも、少女のように可愛くて、
こちらまで若返ってしまう。

そんな少女のような彼女が作る作品は、大きくて真っ黒なメゾチント。
メゾチントの作業の大変さを思うと、
彼女は人知れず、髪を振り乱して制作をしているときがあるのだろう。、
そのギャップが、アーチストとしての資質なんだなあと思った。
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by amanedo_g | 2012-03-27 21:54 | diary ヒロミ日記

いちばぎゃらりぃ侑香

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【起•展DM】
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【蔵書票完成】
やっと蔵書票が完成した。
5点並べて、銅版画の作品として、
いちばぎゃらりー侑香2周年記念「起•展」へ出展しようと思う。

もともと、いちばぎゃらりー侑香は、
兵庫区下祇園町の平野市場の布団屋さんの2階にあった。
その市場が取り壊して立て替えになるのを機会に、
去年、今の場所に移転したのだ。

2002年に、「天音三回忌抱擁(法要じゃない)」と題して、
私の展覧会をしてもらったんだけど、
これが、実は「天音堂ギャラリー」を作るきっかけになった。
今年、天音堂ギャラリーをやめたときに、
侑香での展覧会に参加するなんて、なんという奇縁。
ぜひ、原画を見に来て下さい。
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by amanedo_g | 2012-03-26 20:25 | diary ヒロミ日記

91歳の母 3月25日

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【阪和線堺市駅】
久しぶりに母のご機嫌伺いに出かけた。
91歳の母は半独居老人。
半というのは、二階に孫一家が住んでいるけれど、
彼らの世話にならずに、ヘルパーの助けを受けてほとんど独立して暮らしている。

最近はお昼を作ってくれるヘルパーさんが1時間来てくれるだけよ、
でも、たくさんのおかずを作ってくれるので、それで夕食をすますの、と母。
冷蔵庫には山ほどの冷凍食品、マナものは生協から取り寄せるらしい。
週に二日デーサービスに出かけて、そこで健康診断、足が弱っているのでリハビリ体操も。
ゴミ出し、電球の取り替えなどは、孫がしてくれるので不便はない。
毎日変わるヘルパーさんとの会話が刺激になって、年を取る閑がない、と笑った。

子どもとしては、本当にありがたい。
そして、先輩の女性としての、年の取り方を見せてくれていると思うと、
後に続く私にちょっと勇気をくれる。
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by amanedo_g | 2012-03-25 21:14 | diary ヒロミ日記

メゾチント作品 3月24日

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【髪飾り】
モノクロームのメゾチントの美しさは、黒はあくまでも黒く、
そして、全体の切れの良さじゃないかと思う。
これは自分の好みなんだけど。

蔵書票を、日本の和紙(手持ちの)にプレスすると、
いつまでもふんわりした感じが抜けきらない。
薄手のハーネミューレにプレスしようと決めた。
ハーネミューレは、厚さの順に300g、230g、150gがある。
洋画材料店に、150gが置いてあるかどうか電話したら、
置いてあるけれど10枚単位で購入しなければならない。
780mm×1060mmの大きさ10枚は多すぎる。

雨の中、面倒だったけれど、心斎橋の画材屋へ行ってみた。
薄手の、半分(780mm×560mmm)のものがあった。
売れ残りみたいで、ちょっと折じわがあったので、半額にまけてくれた。
こんな状況のときの、半額は、すごく得をした気分になって、
帰宅後のプレス作業にもいい影響が出た。
単純だね、と自分でも思うわ。
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by amanedo_g | 2012-03-24 23:13 | diary ヒロミ日記

5枚の蔵書票 3月23日

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【まだまだ試し刷り】
蔵書票を1枚ずつ和紙にプレスしながら、出来具合を見ている。
まだまだ、肌の白さが足りない。
それに、全体として切れが悪い。
和紙独特のふんわりした感じは悪くないけれど。

思い切って、いつも使っている紙、ハーネミューレに5枚並べてプレスした。
作品の完成度はまだまだだけど、全体として、思いもかけない印象だ。
銅版画は、究極にはモノクロー ムが1番美しいと思っていたけれど、
本当にそうなんだと思わせられた。
時間をかけて、もっとしっかり、肌を白く美しくしよう。
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by amanedo_g | 2012-03-23 21:18 | diary ヒロミ日記

閉所恐怖症 3月22日

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【cafe contempo】
カエちゃんがツアーに申し込んで、パリに来ることが決定したお祝いをした。
当然飲み会になるが、その前に、
我が家のすぐ近くのオレンジストリートにあるcafe contempoで待ち合わせ。
ここはコーヒーが190円。
安いだけではなく、店内が広くて、私好みの店だ。
実は、私は軽い閉所恐怖症で、地下のジャズ喫茶店のような店が一番苦手だ。
窓がなくて、壁にいろんな物が吊るしてあって、
漫画などの本が所狭しと置いてある、
そんな店は首を絞められているような気分になる。

大きな、ゆったりした家で暮らしてきたわけではないが、
幼い頃に育った家が、田舎の広い田畑の中にあって、
長い縁側から遠くの風景が見えた。
三つ子の魂百まで、の影響かもしれない。
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by amanedo_g | 2012-03-22 23:22 | diary ヒロミ日記