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今年最後の食卓 last dinner in this year

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【鮭とば】
今日も明日も、時間の流れからいえばどうということはない日々だけれど、
でも、人生を考えるのには、ひと区切り付けるいい機会かもしれない。
そう、今年はいろいろ忙しかったね、と話しながらワインを飲んだ。
このワインは、天音堂が終わるのを知って、
天音堂ありがとう、とプレゼントしてもらったもの。
肴は、鮭とば。
秋鮭を北の冷たい潮風にあてて干した鮭とばは、最高の酒の当て。

今年前半は、パリ展に向けて忙しかったけれど、荷物の不着騒ぎで終わった。
中盤は、シンガポール、作品をSogan&Art に預けたまま。
後半は、天音堂販売と片付け。
そして、このブログをほぼ毎日書き続けられたことが、ちょっと嬉しい。
振り返ってみると楽しかったことばかりよ、と私。
君は何でもプラス思考だから、と平明。
いやいや、こうして仲良く今年最後の食卓を囲めたのだもの…。
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by amanedo_g | 2012-12-31 21:05 | diary ヒロミ日記

餅つきの思い出 memory of rice cake making

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【お餅 rice cake】
友人のMさんから、お餅が届いた。
つき立ての柔らかさがまだ残っている、真っ白なお餅。
丸い盆に広げたら、どんどん正月が近づいてくる気配がした。
彼女のお家では、毎年お義父さんを中心にお餅つきをされるらしい。
子どもたちはどんなに喜んで、碓のまわりを飛び跳ねていることだろう。
同じ経験を持っているので、私には手に取るようにわかるわ。

私がまだ4,5歳の子どもで、佐賀の田舎に暮らしていた頃、
みそかの早朝、ふと目を覚ますと父と母の気配がない。
遠くから、ぺったん、ぺったん、と微かに音が聞こえ、
それに混ざって、大人の楽しそうなざわめきも。
まだ明けない闇の中を、あぜ道を駈けて向かいの、
あかあかと電気が輝く家へ入ると、餅つきの真っ最中だった。
つき立てで、ふかふかの餅から湯気が立っていた。
小さいときの思い出の中で、一番強烈に残っている思い出かもしれない。
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by amanedo_g | 2012-12-30 20:37 | diary ヒロミ日記

静かな町 silent town

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【裸の銀杏の木 naked ginkgo tree】
黄金の舞い散る美しさにうっとりしていたら、あっという間に銀杏の木は丸裸。
それはそれで、枝の先の繊細な美しさに、また見とれてしまう。
切れ間のないほどの交通量だったなにわ筋が、この時期少しずつ静かになっていく。
黒豆を煮ながら、ゆっくりテレビを見たり、本を読んだり。

一昨年の初冬、展覧会のために50日間上海に滞在したのだけれど、
その時に読んだ藤沢周平の「市塵」が面白くて、もう一度思い読み始めた。
今度はゆっくり、難しい漢字も飛ばさないで。
自分でも、何処がおもしろいんだろうと思いながら読み進めているけれど、
主人公の新井白石の面白みのない人物を取り巻く、
徳川幕藩体制の静かな権力争いが、なかなか興味深い。
丁度、この銀杏の枝のような、寒々としてるけれど美しい形状が似ている。
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by amanedo_g | 2012-12-29 21:46 | diary ヒロミ日記

年の瀬に in the end of this year

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【野菜のプレゼント green presents】
二人だけのお正月を迎えるようになって来年は13年目。
天音がいる頃は、大変な毎日だったけれど、面白がっておせち料理を作っていた。
天音は、まったくそれを食べてなかったけれど。
二人だけだとなんだか張り合いがなくて、ついつい手抜きに。
2年前からは、デパートへ行って小さなおせちのお重を買ったら、
2日には食べ終わり、二人にぴったりの量で、これはいいわと思った。。
今年も、手抜きで行こうと思っている所に、
友人から、いっぱいの野菜が送られてきた。
スーパーでは、野菜がどんどん値上がりしている。
ありがたい贈り物。
美しい野菜を見ていると、少しはおせち料理を作ってみようという気がおきた。

早速、頂いた大根とゆずで、ふろふき大根の柚味噌あえが、今朝のブランチ。
昔から、あの美しい緑色とそれぞれの野菜の形が大好き。
大根の真っ白と真っ赤な人参、ほうれん草の緑、ゆずの黄色、
レンコンの穴、クワイの三角錐、おくらの切り口の星形 などなど。
今から、黒豆を買いに行こうと思っている。
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by amanedo_g | 2012-12-28 15:14 | diary ヒロミ日記

仮契約 contract

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【ナンバの繁華街 nanba downtown】
天音堂の部屋の購入者が決まって、今日は仮契約をかわした。
10月初めに不動産屋に頼んだので、今年中に決まることはないだろうと思っていたので、ちょっと驚いた。
全体的に経済が落ち込んでいて、
マンションの購入者は、ぐっと少なくなっていますし、
まして、事務所としての販売は難しいです、と不安材料ばかり聞かされていた。
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【お祝いのバラ congratulation roses】
明日から、その不動産屋は休みに入るというギリギリの日に、
気分よく仮契約が出来てホッとしている。
購入してくれる人が、ここは(天音堂の建物)は場所がいいですからね、と
嬉しそうに微笑んでくれたので、喜んでくれているとこちらも嬉しかった。
こんな晴れた日に、それも、こんなに早く契約ができるなんで、
天音が後押ししてくれているね、と二人で囁きあった。
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by amanedo_g | 2012-12-27 20:55 | diary ヒロミ日記

遊覧船 sightseeing boat

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【夜の遊覧船 sightseeing boat in the night】
もう今年も終わりそうなので、夕食後カレンダーと日記帳を買いにジュンク堂へ。
年末には、いろいろなカレンダーを頂くことが多いが、
我が家の一番目立つ場所に掛けるカレンダーは、毎年購入している。
食卓に座ったままでも日付がよく見える、数字の大きさや、
書き込みが出来る白場が、ある程度大きいものなどこだわりがある。
といって、大きすぎてはいけない。
平明がいろいろ見比べて、これというものを購入。
私は、アトリエに掛ける1枚ものを。
日記帳は、5年日記を購入して、帰ってきた。

道頓堀川の浮き橋を渡っていたら、
ライトアップされた遊覧船が、真っ黒な川面を渡っていた。
ふるえるような寒さの中だったので、一層、その光は美しかった。
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by amanedo_g | 2012-12-26 20:44 | diary ヒロミ日記

クリスマスケーキ christmas cake

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【ケーキ屋さんの店内 cake shop 】
子どもがいないと、クリスマスといっても盛り上がらない。
テレビは、国民的なイベントと言わんばかりに、
サンタの赤い服を着たタレントがクリスマスソングを歌っているけれど。
今年はケーキ買わないの、と平明が面白がって言う。
毎年、いっぱい飾りの付いたケーキを買って、むしゃくしゃ食べていた。
今年は、なんだかそんな気にもならない。
まあ、まあ、そう言わずに、と平明に勧められるまま、
図書館の帰りに、近くの有名な「LE PINEAU」というケーキ屋さんへ寄った。
美しく飾り付けられたケーキが飛ぶように売れていて、
ケースの側にも近寄れず、場違いな場所に来たような気分。
小さなモンブランを買って、今年のクリスマスを終わらせよう。
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by amanedo_g | 2012-12-25 19:22 | diary ヒロミ日記

神野立生先生 

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【神野先生と東さん】
私が銅版画を習ったのは、朝日カルチャーセンターの神野先生の受け持つクラス。
私はそこへ通い始めたのは、すでに16年ぐらい前になるが、
その頃のその銅版画クラスは、大変な人気で、生徒が教室に溢れていた。
神野先生は、阪神久寿川駅のすぐ近くに30年以上も前から、
アトリエ凹凸という工房を持っておられて、
今は、その工房を拡張して銅版画やシルクスクリーンなどの教室も作られた。
朝日カルチャーの銅版画教室はなくなったらしい。

中妻さんの展覧会を見た後で、久しぶりに神野先生に会った。
東さん(神野先生の奥さん)も一緒に歓迎してくださり、
絵画の話や、シンガポールのSTPI(シンガポール・タイラー・プリント・研究所)の話で盛り上がった。
私は、アトリエ凹凸のメンバーにはなっていないけれど、
こうして訪ねると、いつも歓迎してもらえるのは本当に嬉しい。
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by amanedo_g | 2012-12-24 21:44 | diary ヒロミ日記

Z-ASIAと7人のアーティストとのコラボレーション

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【中妻和子とその作品 kazuko nakazuma and her works】
今年の6月、パリのアトリエ・シエンヌで一緒にだった中妻和子さんが、
いまアトリエ凹凸で、アーティスト7人とのコラボレーションをしている。
アンティークの着物から服を作る彼女のブランド”Z-ASIA”の仕事は、
例えば、銅版画家にその作家の作品を着物の布にプレスしてもらって、
それを和子さんが服に仕立てるという共同作品。
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【神野立生の作品とのコラボ collaboration of Kanno artworks】
額に入った神野さんの作品が、藍色の布にプレスされて出来た男性用のシャツ。
神野さんからは、もっと奇抜なデザインにして欲しいと注文がでたとか。
この展覧会を通して、もっともっと面白いことができそうと、
和子さんは意欲的だった。
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by amanedo_g | 2012-12-23 22:37 | diary ヒロミ日記

温泉 hot spring

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【遠くに相模湾 sagami bay is far】
横浜から友人のマンションのある湯河原にまわって、一泊。
さすがに湯河原のマンションには、立派な温泉が付いていて、
住民はいつでも自由に入浴ができる。
21日は冬至、ゆず風呂を堪能できた。

このマンションは、彼女の会社の事務所だったけれど、
その事務所が別の場所に移転して、今は売りに出されている。
だから、今回がこんなラッキーな体験は最後ということになり、
友人とふたりで、ゆっくり1年の苦労(?)の汗を流した。
どちらも、夫を留守番させての、前倒しのクリスマスイベント。
だから、苦労の汗もないものだけれど。
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by amanedo_g | 2012-12-22 19:03 | diary ヒロミ日記