
【浪速の川巡り船】

【漫才師の卵】
買い物に出たついでに、明るい春の日射し誘われて、
道頓堀川あたりをちょっとうろうろ。
湊町の船着き場に、落語家と行く
浪速探検クルーズの船がちょうど帰ってきたところだった。
道頓堀川、木津川、堂島川、大川、東横堀川などの川を一周めぐり、
落語家のおもしろ話を聞く、満足気なお客さんの顔がピンク色に染まっていた。
昔、私も平明と乗ったことがあったが、のんびりして楽しかったなあ。
その桟橋の突端に、漫才師を目指す二人の若者が、
そんなアホな、いいかげんにし〜や、と元気な声を上げていた。
このあたりではよく見かける風景だけど、
ついつい立ち止まって応援したくなる。
大御所になるまでがんばりや。