【昆虫館の外観】
【蝶々が舞う館内】
【貝原浩の作品】
前からずっと行きたいと思っていた
橿原昆虫館へ、やっと。
4月15日まで、そこで「絵描き 貝原浩の仕事」展が開催されている。
タイトル、「人と自然へのまなざし」。
貝原浩は2005年に57歳の若さで亡くなっている。
昆虫館の広い空間に、多技にわたる彼の仕事が展示されていた。
チェルノブイリ原発事故後ベラルーシに行って描いた作品がすごい。
生きていれば今こそ、貝原浩はもの申すときなのにと残念に思った。
昆虫館の放蝶温室に飛び交っていた蝶たちの、
美しくかよわい存在がいっそう原発の恐ろしさを思わせた。