【取れ立てのわかめ】
【湯がいたわかめ】
向かいのご主人は釣りが大好きで、日曜日はもちろん、祭日も必ず、
朝早くから、ひとりで釣りに行かれる。
ほとんど、つれない日が多いらしいけれど、
時には大漁の日があって、我が家に成果のお裾分けがある。
今日はわかめのお裾分け。
もらったわかめをすぐに湯がく。
茶色から、この美しい緑にかわる、あっという間の一瞬が大好き。
自然界のマジックが起こるようで、いつも息を詰めながら見る。
わかめの茎の部分と葉(葉っていうのだろうか)の緑が違うのだ。
茎の緑は、春に芽吹いた葉っぱのように初々しい緑色。
先日頂いた文旦の淡いレモンイエロー、わかめの初々しいスプリンググリーン。
色から、春はやってくる。