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「スパゲッティーシンドローム」

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▲山口ヒロミ銅版画作品「スパゲッティーシンドローム」、1999年、ed.30、エッチング・アクアチント・2版・紙、イメージ245×194ミリ (額外寸460×385ミリ)、シート25000円 (額とも30000円)。

◇初出掲載誌…福音館書店発行月刊誌「母の友」2000年2月号、絵とエッセイ連載原題「天の音、甘やかに〜管(くだ)〜」




2006・11・23◆平明の堂守日記

定休二日目、同じ西区の新町に住む知己が来廊。
しかも友人まで伴ったうえでの空振りになったとメール来信。
えらいもうしわけなく生憎なことでした、とここでお詫び。おいおい。
ずっと開けておければいいのにね、
なんせ独りっきりのお店ですんでご容赦くださいませ。

夕方、心斎橋【ギャラリー大宝」の「増田達治書作展」へ。
広い画廊に額装した50点余の書が並ぶ。
白黒の世界、ではあるのだが、
なかに黒が画面に渦巻きのたうつ作あり。面白し。
和紙ではなく、コート紙(洋紙)に
時間差をつけて筆を走らせたか、くねらせたか。
情念といういささか古い言葉を思いだす。~11/28まで。

つづけてアメリカ村【ギャラリー・パライソ】の
ヒロキ・ナガノ「秘密の花園」展を見る。
焚きづめのようなお香にまとわりつかれた。
うーん、詩人として活動しているとか。
心象風景やイメージの具現化にあたり、
手法や発表の方法は限定しないともいう(DMに記載)。
帰宅しても香りが身にしみついていたな。~11/26まで。
by amanedo_g | 2006-11-23 23:52 | Hiromi Yamaguchi
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