▲ギャラリーの近く、なにわ筋の銀杏(イチョウ)、6車線道路に四列に並ぶ銀杏並木が雨に洗われてひときわきれい。南堀江2丁目の舗道で撮影。
▲堀江公園の紅葉した桜(南堀江1丁目)、娘・
天音を抱いて花見に来たことも。
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2006・11・27◆平明の堂守日記
大阪・堂島のジュンク堂書店大阪本店へ地下鉄で。
数年前、ここの展示スペースで、
天音本の出版記念として、山口ヒロミ展を開いてもらったな。
今日は三階の喫茶店で作家・
米谷ふみ子のトークがある。
米谷は76歳、初めは画家として渡米し、いまでは滞米46年とか。
劇作家でユダヤ人の夫と障害をもつ息子との
生活を小説に書いて芥川賞を受けた。
反戦運動の活動家(アクティビスト)としての彼女の新刊、
『ええ加減にしなはれ! アメリカはん』の出版記念でサイン会もかねる。
障害の子がいることから興味をもって読み始めたのだったが、
近頃はまったく読んでいない。
危機意識をもって大阪のおばちゃんぶりを発揮しながら、
アメリカ西海岸で
原爆展を開いて「活動家」しているそうだ。
大阪弁は錆びつかないように大阪の友人に電話しているらしい。
画家をめざしていたころの作品を見てみたいものだ。
▲本屋さんの棚に天音本5冊のうち『寝たきり…』を除く4冊が並んでいた。ジュンク堂書店大阪本店3階。