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★10日★「梅田恭子展」本日より第二週

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開催中「梅田恭子展」展覧風景。9/3~9/29、午後3時~7時、時間外に来廊希望のかたはお電話ください。06-6543-0135水曜と日曜お休み。
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★梅田恭子~ネット検索粒選りリンク★

〇梅田恭子、東京・松明堂ギャラリー、個展2006
http://www.shomeido.jp/gallery/contents/exhibitions/exh2006/200607umeda/200607umeda.htm
〇同、東京・ギャラリーf分の1、個展2007
http://www.galleryf-1.net/exhibit/2007/umeda070523/umeda070523.htmll
〇同、十年目の個展2004
《1994年、大学卒業時に二人展を開催して以来、年に2~4回精力的に新作の発表を続けてきました。今回はちょうど発表を始めて10年目にあたります。今まで制作してきた大量の作品の中から「発声」と「発生」という二つのテーマに分け、会期を区切り作品展をする運びとなりました》(画廊あいさつより)
http://shomeido.jp/gallery/contents/exhibitions/exh2004/200409umeda/200409umeda.html

◆平明の堂守日記◆2007・9・10

お客を待っている時間は細切れでまとまった仕事はできない。調べ物で、ネット読書なんかがちょうどよい具合な隙間仕事となる。その成果が上記のリンクである。

これらのなかに詩人・住吉千砂が梅田の言葉として、《「水たまり」でありたい》と書いている。そのあとにつづけて、《写すことが目的ではなく、偶然にも空を写してしまう水たまりのように、ふと覗き込んだ者だけが偶然にも写ってしまう。そんなものでありたいと。肯定も否定もしない。ただそこに在ることで充分なのだ。》としている。[ 初出原文は2003年、季刊「版画芸術」122号 ]

ふいと香月泰男におけるラーゲリの水たまりを思い浮かべた。絵を描けない虜囚の身故に、ただひたすらに切り詰めた「コトバ」を身の回り品に書きつけておいた行為をも思った。コトバと絵が不即不離にあること。先でも後でもないことなども。
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▲本日、顔出しOKの来客、京都・セルフソウアートギャラリーの村上稔と伴侶の上野絹子
by amanedo_g | 2007-09-10 22:34 | memory平常展示
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